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【生者の行進第5話】期待外れの協力者

幽霊より怖いのは人間…恐怖が背後から忍び寄るサスペンスホラー・生者の行進
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作品名:生者の行進
作者:みっちよ丸
連載期間:少年ジャンププラスにて2017年10月20日〜連載中(隔週金曜更新
単行本:1巻まで(2018年6月4日に2巻発売予定)

生者の行進第4話はこちらからどうぞ
www.40-game-life.com

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第5話「協力者」

ビジネス

泪たちに近づく省吾。

彼は2人を指さして「さっきのぞいとった2人やろ?」「うちの寺の客やろ?」と話しかける。

気づかれていた―

泪は警戒するも省吾は続けた。

「さっきは気づかなかったけど彼女さんえらいべぴんやん。」「ええなぁ。」

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省吾には唇の化け物が見えていた。

「やはり君にも見えているんだな」

省吾はすこし驚いた。

「なんや彼氏も見える系か!」「初めてお仲間に会うたわ」

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少し気を許したのか省吾は自己紹介をすると、泪たちも名を名乗り高校一年生だと教えた。

そして「霊の正体を突き止めて除霊を手伝ってほしい」と頭をさげた。

「ええで、助けてやっても」

省吾は意外にもあっさりと協力を引き受けたが続けてこうも言った。

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「これでも負けてるほうやで学割や」

泪たちが躊躇すると「払う気がないならお引き取りください」と踵を返した。

まどかは思わず怒鳴った。

「命がかかっているのよ」「話くらい聞いてくれたっていいじゃない」

省吾は平然と「話ならきいたるで」「とりあえず5万用意できたらここに連絡ほしい」

(自分のために泪も必死で頑張ってくれてる。私も引き下がれない)

「お金お金って…あんた寺の人間のくせに困ってる人見捨てるの?」

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「なんでもねぇ…それなら身体でも売ってちゃちゃっと稼いだらええんちゃう?」

「金で買える命なんやったら…もっと必死でかき集めなアカンやろ」

まどかの涙ながらの嘆願も省吾の心には響かなかった。

(コイツ―人間のくずだ)

泪は「お金は俺がなんとかする」「いったん帰ろう」とまどかをなだめた。

「それにまだ依頼すると決めたわけじゃない」

そう言って寺を後にする泪たちを見て(ちょっと勘のいい奴かくらいに思ってたけどなかなかオモロイ奴やないか)と思った。

護衛

寺から戻りまどかの部屋へ。

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しかし泪は省吾の人間性には疑問を持ちながらも自分以外に初めて出会った霊が見える人間の協力は欲しいと思った。

(貯金いくらあったかな)

そんなことを考えているといつのまにかまどかは眠りにつき、いつのまにか泪も眠りについていた。

しばらくして先に目覚めたのはまどかの方だった。

(せっかくだから寝顔じっくりみてやろう)

眠りにつく泪にまどかは顔を近づけた…とその時、もたれていたベッドのシーツが滑り落ちまどかは泪にかぶさるように倒れこんだ。

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その時、廊下からまどかを呼ぶ兄、浩二の声が聞こえた。

「なななななな何!?おにいちゃん!!」

とっさの出来事に状況の呑み込めない泪。

「東雲さんって客がきてるぞ」「約束してるんじゃないのか?」と浩二。

「そそそそそう!上がってもらって。」

慌てふためきながらまどかが返事をするとドアが開き東雲が上がり込んでいた。

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「本当にお邪魔だったかしら」

「泪てめぇ…」

あわてて弁解するまどか、青ざめる泪。

「お兄さん安心してくださいな」「私がしっかりまどかちゃんのお勉強をみますから」

とにこやかにほほ笑んだ。

「お前らちゃんと勉強しろよ」にらみを利かせて浩二は出て行った。

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東雲が家庭教師のふりをしてまどかの部屋へ通う理由は二つ。

まどかの交友関係の中に例の女子高生殺人事件の犯人がいないか調査すること

まどかの身の安全を確保すること

「守るといってもまどかのそばにいれる時間は一日のうちごくわずかだ」と言った。

そんな東雲にまどかは悪夢の話しをした。

「私ひとりで寝るのが怖くて…」

「悪いが悪夢だ怖いから添い寝してほしいというリクエストには応えられないな」

東雲の返事は期待にはそぐわなかった。

「そうですよね、高校生にもなってはずかしい」

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最初の打ち合わせを終え東雲が帰ると泪も帰る事にした。

別れ際、さっきのベッドでのハプニングを思い出して二人は赤面した。

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(あれ、ファーストキスにカウントされるのかな。)

ニヤケ顔のまどかに浩二が話しかける。

「お前ここ二日くらいなんか元気なさそうだからよ」「大丈夫か」

「うん大丈夫だよ」「勉強でちょっと寝不足なだけだから」

浩二は粗暴だが妹想いの兄だ。

(殺人犯に狙われているかもなんて言ったら取り乱しかねない)

まどかもまた兄想いの妹だった。

三度の悪夢

まどかは部屋に戻りアイマスクをつけ意を決して眠りにつく。

(大丈夫、あんな奴にまけないんだから)

気が付くとまた全裸でベッドに横たわっていた。

ゾクッとする寒気を感じたが化け物の姿は見当たらなかった。

「あれ?」

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天井に張り付いた化け物はまどかに覆いかぶさるようにとびかかった…

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はっと目が覚めるとベッドから飛び起き、まどかは戦慄した。

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感想

省吾は泪以外の霊能者という事で強キャラ感がにじみ出ていますが一筋縄では協力は仰げそうにないですね。

金を払ったからといって簡単に協力してくれるかも微妙ですね。

東雲も思ったほど一緒にいてくれるわけではなく、化け物が見えるか見えないかで温度差があるなと。

まどかにとってどちらも期待外れの展開ともいえるのでしょうが泪との関係の進展がうれしいのかもしれませんね。

そして唇の化け物…カウントが進む毎に欲望が膨れていますね。

リミットはあと4日です。

生者の行進は隔週金曜にジャンププラスで公開されています。

単行本は1から6話まで収録した1巻が発売中。2巻は6月4日発売予定です。

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