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【生者の行進第16話】接触する悪意

幽霊より怖いのは人間…恐怖が背後から忍び寄るサスペンスホラー・生者の行進
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作品名:生者の行進
作者:みつちよ丸
連載期間:少年ジャンププラスにて2017年10月20日〜連載終了(完結)
単行本:全3巻(2018年11月2日3巻発売)

生者の行進15話はこちらからどうぞ
www.40-game-life.com

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第16話「接触」

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夕食時...泪の(義理の)父親は母、紅葉に泪が今日も家にいない事について尋ねた。

「友達の家で勉強会ですって」

紅葉がそう答えると「期末だからか...いつもバイトに勉強にと忙しいな泪は」と返した。

泪は2日続けてまどかの家に泊まっていたが母には友達の家とだけ伝えまどかの事は黙っていた。

「私がそのお友達のお家の人に連絡した方がいいんじゃないかしら」

紅葉は泪の交友関係に水を差さないように気遣ってはいるものの様子がいつもと違うことが気になっていた。

「泪、あなた何かあった?」

「ごめん母さん...僕は大丈夫だから」

そう答えてまどかの家に向かった。

あの事件以来、泪は心の内を明かさなくなった...紅葉はトモキの死後、泪が心を閉ざしてしまったことに責任を感じていた。

「母さん!!」

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「ありがとう」明るい表情で泪は家を後にした。

紅葉は泪が気を使ってくれている事がわかると少しほっとした。

「そういえばさっき玄関でしらない男の子にまどかちゃんの家を聞かれた」

思い出したように父が口にすると、紅葉は(もしかしてお友達ってまどかちゃん?)と想像を膨らましてにやけた。




まどかの家についた泪は決意を固めていた。

「今夜を無事乗り切って母さんとの約束通り明日僕の家に連れてくる」と。

そして日が沈み夜が迫る。

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刃物を持った悪霊がまどかに襲い掛かるその時―

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省吾は悪霊を一撃で祓った。

「20万もろとるからな」「その分の仕事はさせてもらわんと」

かけつけた省吾に泪は昨晩、悪霊に襲われた時の事を話した。

「さっきの悪霊が一瞬、女の人に見えたんだ」

省吾は「女?犯人は男じゃないんか?」

「手ごたえ的には前の唇と同じような感じやったで」

「根っこは同じ...同一人物の生霊や」


「同一人物...そうなのか」

そういって泪は一枚の写真を見せた。写っているのは水戸則夫だ。

「この人の生霊かどうかはわかる?」

省吾は「写真だけだったらわからんな」「会ったらわかるかもしれんが」と答えた。

「人を何人も殺してる殺人鬼の後ろには霊がたくさんとりついているの?」

泪の純粋な疑問を省吾は鼻で笑った。


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「殺された人らはみんな家族のもとに帰りたい」「きっとそう思って死んでいったと思うで」

(確かに...すると見た目だけでは殺人犯は分からないという事か)

「なぁ、殺された子の写真はないんか?」省吾が尋ねると「お姉さんのはあるけど...」とまどかは答えた。

省吾は残念そうに「顔と名前が分かれば被害者の霊を呼び出すことができるんやが」とつぶやいた。

「そんなこともできるの?」と驚くまどか。

「降霊ってやつやな。」「話が通じる状態なら犯人について直接きいたらええんやし。」

「お前いつでも警察にはいれそうだな」

ブルブルブル…

そんな会話の最中、まどかのスマホが揺れた。



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メールに添付された写真を開封すると…

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  • 今すぐ一人で光千代公園に来い。警察に連絡したら浩二は殺す-

恐ろしい一文と共に痛めつけられた浩二が写っていた。

17話に続く

感想

まどかにとりつく悪霊を祓いいよいよ鮫島との直接対決がせまってきましたね。

単なる快楽殺人犯で体格も勝る鮫島に泪たちがどう立ち向かうのかというところです。

人質もとられていますし圧倒的な不利状況ですから省吾の力を借りたとしても手厳しい?

カギを握るのはトモキかはたまた泪の能力か…!?

次回も楽しみです。