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【あえじゅま様の学校・17話】救いの復讐

衝突するあえじゅまと集伯組!生徒たちは逃亡を試みる

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秀貞と薬物を追って村を襲う集伯組。

村民と衝突する集伯組の前に怒れるあえじゅまが現れ組員を握りつぶす。

混乱に乗じて脱出を試みる朔は長兵衛と琴華に別れの挨拶をする。

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長兵衛と琴華

「なんでじいちゃんや琴華は誘拐に協力しているんだ?」

朔にとって当然の質問だった。

優しいじいちゃんや琴華が犯罪に加担していることが理解できなかったのだ。

長兵衛は重い口を開きあえじゅま様が元は月子という9歳の女の子だった事を語る。

そして自分たちの過去も…

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長兵衛と琴華はもともと村の住人ではなかった。長兵衛たちはそこそこの町に住み幸せに暮らしていた。

ある日、息子夫婦に夕食に誘われた長兵衛が息子のマンションを尋ねると血まみれで横たわる息子夫婦と生き残った琴華がいた。

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すでに息子夫婦は息絶え、その後の捜査で犯人は無職の17歳の少年だった。

恋人へのプレゼントを買う金欲しさに襲った身勝手な犯行だった。

弁護側の心神喪失という主張が通り少年は実質無罪、長兵衛はやりきれない思いを抱きながら日々を過ごす。

判決後、尋ねてくるのは売名目的の弁護士かインチキ宗教家ばかり。

その中で一人だけ「殺しましょうその犯人」と声をかけてきた者がいた。

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月子の父、友永光二郎その人だ。

あえじゅま様は医療少年院からでた出てきた少年を長兵衛の目の前で丸のみした。

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以来、長兵衛と琴華は村であえじゅま様の復讐の為にその身を捧げている。

そしてこの村の住民たちはあえじゅま様に救われた者たちで構成されているのだと。

「あえじゅま様は本当に復讐したいと思っているのかな?」朔が長兵衛に尋ねた時、秀貞が朔を迎えにきた。

驚異の光景

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一方、集伯組を相手に大立ち回りするあえじゅま様たち。

異形の存在を前に手も足も出せずにいる組員たちを発見したのは阿川たち警察だった。

(あえじゅま様の存在を)どこかで信じていなかった阿川も認めざるを得なかった。

あれがあえじゅまだと。

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襲われた人間の中には見知った顔がいてやくざ絡みの事件の可能性も考慮するもシャムスの話にやくざは出てこなかったと一考する。

山の中腹を一瞥した田中が脱出を試みる生徒たちを発見する。

田中は生徒たちの安全地帯への誘導を、阿川と榊はあえじゅま様との対峙を決する。

残留

秀貞の思惑通り騒動に乗じて混乱した村から脱出を図る生徒たち。

しかし朔はあえじゅま様の事を見捨てる事ができなかった。

「忘れ物をしたから取ってくる」朔はみんなにそう伝えると「ふざけるな」と一喝する秀貞。

「兄貴面されてもウザいんだよ」

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秀貞たちとの決別も辞さない覚悟の発言だった。

自分はただ善人になりたがっている心の醜いクソ偽善野郎だ…

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でも朔は気付いていた。

かつて母親に縁を切られた時、本当は助けを求めていたことを…

村人に追い詰められた康志を助ける事も出来なかった…

そしてあえじゅま様が本当は助けを求めている事に。

それが分かっていて自分だけ村を出て母親とやり直す事は出来ない。

9歳の女の子を見捨てて逃げる事はできない。

暴走するあえじゅまのもとに駆け寄る朔。

敵と味方の区別がつかず殺りくを繰り返す怒りの化身あえじゅまに朔は声をかける。

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「あえじゅま様!!!」

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朔の決死の叫びがあえじゅま様の心を静めた。

感想

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思いのほかストーリーのテンポが速くて読み応えありましたね。

単行本の一巻についている描き下ろし番外編で袴崎や他の信者もあえじゅま様に救われたと言っていた事の意味がわかりました。

村人たちのほとんどはやりきれない無念をあえじゅま様に救ってもらっているんですね、それが教義だと。

一方で恩人の復讐のためとはいえ「自分が受けた無念を赤の他人に課してもいいのか?」という疑念もあり、長兵衛が朔の逃亡を黙認した理由になる訳で。

主犯の光二郎自身が「村人は決して一枚岩でない」と言っている事から復讐に最も疑問を持っているのは光二郎ではないかなと感じたんです。

一部の生徒たちがモブ化しているのが気になりますが物語はクライマックスを迎えようとしている、そんな感じです。

次回、あえじゅま様の学校18話は5月12日ジャンププラスにて更新予定です。

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