【スイッチ】ゼノブレイド2が難しい、合わない人へのアドバイスなど

ゼノブレイド2黄金の国イーラもクリアしました。

私は面白いと思いましたがSNSなどのネットを巡っていると早い段階で「ゼノブレ2が合わない」と言ってる人を多く見かけました。

ゼノブレイド2は人を選ぶゲームです。

私自身は現時点で4話まで終わっていて、プレイ時間にすると40時間は遊んでいます。

200時間かけてクリアしました。クリアするだけならもっと早くできましたがサブクエなどの寄り道に結構な時間を費やしていたら思った以上に時間がかかりました。

先日配信された黄金の国イーラも無事クリアしました。

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イーラは30時間弱で終わったので本編の1.5話分くらいのボリュームだと思います。

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唐突に感じるストーリー展開

遊んでいると展開が行き当たりばったりに感じる事が少なからずあります。

これには任天堂公式HPの開発者インタビューで「主人公(レックス)が知りえる情報以外はプレイヤーも、ほぼ知りえない」という視点で物語が進むからです。

プレイヤーは自分以外のキャラの思惑や動向などの情報が殆ど入ってきません。(後半はそこそこ敵キャラ視点も描かれていました)

その為、敵側のバックグラウンドが見にくい為、物語が唐突に展開している様に感じて面白くないと感じるのかなと思いました。

漫画で例えるとキン肉マンを読んでいるような感じです。

ONEPIECEの様に敵側の動向をチラ見せしながら伏線を回収してロングスパンで盛り上げるのではなく、キン肉マンの様にその回その回で見せ場を作って盛り上げていくスタイルです。

これを面白いと感じるかつまらないと感じるかとそういうトコなのかなと思いました。

でも物語は進めていく毎にどんどん面白くなります。

イーラの連中は悪くて強いっていう理想的な悪役していて物語に緊張を与えてくれます。

途中でやめちゃうのホント勿体ないです。

5話までいけば引き返せなくなります。5話まで遊んで欲しい、そんな感じです。

複雑なマップやゲームシステム

ゲームシステムに関しては(特に2からの新規プレイヤーに対して)世界に関する説明が乏しいのが問題です。

ブレイドやドライバー、アーツそれにエーテルとか独特の世界観がゲームシステムに直結しているので付いていけずに置いてけぼりになって辞めてしまう人も多いのではないでしょうか。

プレイヤーに対してのチュートリアルが不親切で3話くらいになって情報屋で世界観に関する知識を売ってもらえます。

公式ツイッターやなどで予備情報が配信されているので世界に関する知識を身に付けると理解が深まります。

マップは複雑でそこら中に強力な野生の怪物がウロウロしているので初めて間もないプレイヤーは何度も死にます。

私も何度もやられて、ちょっと折れそうになったんですが何度も死んでいると実は倒せるレベルの怪物の配置が導線のヒントになってる事に気付きます。

マップで大まかな目的地の当たりを付けてあとは怪物の配置にそって進めていくと迷い難くなります。

そこに気付けるかは死にゲーに耐性があるかどうかにかかっているかなんですが、個人的には3話以降は理不尽に死ぬ回数はグっと減ります。

これはキャラのレベルが上がって強くなるからではなく、モンハンと同じでプレイヤーのレベルが上がるからです。

序盤に死んで覚える事は決して無駄にならないので、どのルートなら先に進めるのかを考えると躓きにくくなると思います。

さらに手間に感じるサブクエストも実はマップ探索のナビゲート役になっているので、行き詰ったらサブクエストをこなしていくとマップの構造を理解できるようになっています。

戦闘が難しい

慣れると楽しいですが戦闘が難しい理由には「コンボが分からない」「すぐ全滅してしまう」の2点があげられると思います。

コンボが分からない

ゼノブレイドの戦闘は個の力ではなくパーティの連携が肝です。

個人攻撃のゴリ押しで進めようとしてもボスはおろか雑魚にさえ苦戦します。

ゼノブレイドは1話から段階的にコンボを開放していきます。

 

攻撃の強さは「オートアタック」→「アーツ」→「必殺技Ⅰ~Ⅳ」→「ブレイドコンボ」→「チェインコンボ」の順に強くなります。

※アーツをつなげるドライバーコンボもあります。

チェインコンボは特定の属性を段階ごとに順番に繰り出さないといけないので少し複雑です。

火Ⅰ→火Ⅱ→光Ⅲ

という感じで基本的には一人目が必殺技Ⅰ、二人目がⅡ、三人目がⅢという順番で繰り出す事で必殺技を繋げていくことが出来ます。

ブレイドコンボについては公式ツイッターで説明してくれているので確認してみてください。

最初にこの動画だけをみても分からないかもしれませんが遊びながら見ると理解が増します。

全滅しにくいパーティ編成

ゼノブレは敵も強いのでこっちがやられる事もあります。

ちょっと油断するとそこら辺のモブにもやられる緊張感のある戦闘が楽しめます。

レベルが敵と同じくらいなのに全滅してしまう場合はキャラ毎の役割を明確にしたカスタマイズをしてください。

プレイヤーはブレイドの厳選はもちろんポーチに何をいれるか、アクセサリは各キャラの役割とマッチしているか、絆リングの解放条件など色々と考慮する必要があります。

しかし一度に最適化するのは大変ですよね。

全滅を避けるにはまずキャラの役割を決める事だと思います。

個人的にはレックスには近接攻撃ブレイド2体回復1体、ニアは回復3体でメレフに防御3体もしくはトラでパーティを組むと良いと思います。

キャラデザイン

露出多めなので苦手な人はいるかもしれません。

こればっかりは生理的な好き嫌いだと思うのでどうしようもありませんが、主人公グループやブレイドは露出高いですがイーラやメレフなんかはカッコいいのでそっちでなんとかお願いします。

売るのは3話が終わるまで待って

システムが複雑でフォローが少ないので必要以上に難易度が上がっていて、早い段階で売ろうと思っている人もいると思います。

しかし売るのは3話が終わってから判断してほしいです。

最後まで遊んだ感想としては2話の「カグズチとの闘いからハナが仲間になるまで」と7話の某ダンジョンが難易度高いと思います。

なかでも2話はゲームに慣れていない段階なので折れてしまう気持ちもわかります。

しかし、4話以降の盛り上がり半端ないです、ぜひ諦めずに遊んで欲しいと思います。

黄金の国イーラ感想

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イーラは本編の8話と9話の間に入る予定だった物語でシン視点で500年前のアルストを舞台に物語は進んでいきます。

ゲームシステムにも変更が加えられておりより遊びやすくなっています。

黄金の国イーラの主な変更点

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主人公はシンで本編の500年前の物語

ドライバーだけでなくブレイドも直接戦闘に参加できる

ブレイドコンボは属性関係なしにつなげる事が可能。

ドライバーコンボも本編より出しやすくなっている。

ブレイドガチャの廃止

サブクエストはヒトノワシステムに変更

以上が大きな変更点になっていて、本編でわかりにくかった戦闘システムは遊びやすくなっている点はグッドです。

シン視点で描かれる500年前のアルストは本編をやっていると更に深く楽しむ事が出来ます。

個人的な改悪点はクリアするためにヒトノワレベルを上げる必要があるという点です。

ヒトノワレベルを上げるにはサブクエストをこなさないといけません。

本編でもそうだったんですがメインストーリーの面白さに比べて大半のサブクエストは単なるおつかいでけの繰り返しでやらされている感が凄いんですよね。

メインストーリを早く見たいのにっていうジレンマがありました。

とはいえ不満点はそれくらいで本編をクリアした人には自信をもっておすすめできる一作です。

イーラで遊ぶと本編のムービーをまた見返したくなりますよ。

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